先日、江東区の中学校で、中学2年生とワークショップをしてきました。
職業体験の時間で、弁護士さん、アナウンサーさんや、インテリアコーディネーターさんなど、さまざまな職種の方が集まって、生徒さんたちに各々の職業について授業します。
わたしは「舞台俳優」という職業。
ひととおり、俳優という仕事について自己紹介しつつ、質疑応答含め説明したあとは「俳優体験」してもらっています。
わたしのクラスを受けてくれる生徒さん全員が、俳優になりたいわけではない。でも、全員の人生の中で、「この人の心に響く話し方がしたい！」
「しっかりと伝えたい」というような「ここぞ！」というタイミングはあるはず。
そんなときのために「人生で使える演劇的なこと」を、楽しみながら体験してもらっています。
基本は同じことをしますが、教室か体育館かなどの場所の都合や、生徒さんの人数、生徒さんの様子によって、内容をアレンジしながら。
アタマと心と声とカラダをフル稼働してもらいます。
昨日は、初の「校庭」でのワークショップとなりました。
解放的になりすぎやしないかと思いましたが、そこはさすが中学生。伸び伸び解放してちゃんとワークショップできました。
声をおもいっっっきり出すワークの時は、声を出すたびにスッキリした顔になり、声が大きくなると、心も軽くなって笑顔にいく様が見受けられ嬉しくなりました。
校庭のフェンス越しに、通りを自転車で行く人が声にびっくりしてこっちを見てました。驚かせてしまってごめんなさい。だってセリフが「お財布落としましたよ」なんだものね！
ゴールポストを背景に舞台とし、最後は「セリフがなくてもドラマは生まれる」を2チームに分かれて、演じあいました。
ひまわり劇団、ミスタースミオ劇団のみんな、先生、高田さん、ありがとうございました。
舞台に興味を持って、観に来てくれたらいいなぁ😊✨
こんな感じに、校庭もおひさまたっぷり！暑くて日陰に移動するくらいでした。気持ちよかったです。
